近年増加する韓国人関与の投資詐欺とその手口
近年、日本国内で増加しているのが、韓国人による投資詐欺の被害です。これは必ずしも悪意のある韓国人が多数存在するという話ではなく、「国境を越えた取引の脆弱性」や「言語・法制度の違い」を突いた犯罪が多いという事実に基づいています。特に、韓国人のブローカーや起業家を名乗る人物による、「短期間で高利回りが期待できる投資話」「韓国国内の上場目前の企業への優先投資枠」など、現実的に考えれば不自然な内容が特徴です。
また、詐欺に使用される手口としては、以下のような傾向があります。
● カカオトークやLINEを使った勧誘
● 日韓での信頼関係を強調するプロフィール・肩書の提示
● 初回の配当支払いによる信用構築とその後の雲隠れ
● 韓国法人や海外口座を利用した送金指示
● 日本国内での所在不明・連絡断絶
特に、「韓国現地法人」を装ったものの実体が存在しないケースや、法人登記はされていても事業実態が確認できないケースも多く存在します。
当社では、こうした投資詐欺に巻き込まれた被害者の方々からの相談を多く受けており、これまで数十件以上の実態調査・債権回収サポートの実績があります。